スパークリングワインの辛口と甘口の違いとは?素人でも分かる見極め方とおすすめ銘柄3選

ワインコラム

昔は店頭にスパークリングワインが置いてあって味がわからない場合は購入前にワイン売り場のポップに書かれているのを確認したり、店員に聞かないと分からない場合がありましたが、辛口か甘口かを見極める方法は生産した工場がラベルに記載したり、日本に輸入する場合に会社がラベルに書いてくれている場合があります。

甘口であればDolce、中甘口またはやや甘口の場合はDemisecまたはSemiseco、辛口の場合はExtraSecまたはBrutと書かれているので、購入する時によくラベルを確認すると便利です。

ただしラベルに味について書かれていても使われているブドウの種類や人の味覚の違いによってやや甘口であっても甘口であったり、辛口に感じる場合もあります。

素人という方でも楽しめる、スパークリングワインでおすすめの銘柄3選について説明します。

甘口でおすすめは、イタリアの「天使のアスティ」です。

マスカットのような甘く華やかな香りと清涼感のある口当たりがあり、ラベルに天使のイラストが描かれていてかわいらしいパッケージになっているので、女性から特に人気のあるワインです。

価格も購入しやすく、アルコール度数も低いため、酒は苦手だという方やスパークリングワインは初めてという方にも安心しておすすめできます。

ウエルカムドリンクやデザート酒にも使うことができるワインです。

やや甘口でおすすめはイタリアの「メディチクエルチオーリレッジアーノランブスルコドルチェロザート」です。

とても細やかな泡立ちのロゼワインなので、炭酸でお腹が膨らむは困るという方や、強い炭酸の飲み物は苦手という方でもおすすめのワインです。

ブドウが持っている本来の果実の甘味がそのまま楽しめるワインなので、デザートとして楽しむこともできます。

とてもきれいな色をしたロゼワインということで記念日に開けて飲む、また口当たりがよいので買い置きをして飲むという男性もいるほどのワインです。

辛口でおすすめはチリの「コノスルスパークリングワインブリュット」です。

青りんごのさわやかな香りがしてとても清涼感を感じさせるワインで、酵母と酸味のバランスが良く取れていて、乾杯から料理と一緒に味わうなど、幅広く用いることができるワインです。

購入しやすい値段のワインですが、後味の良いワインです。

バターを不断に使った肉料理や赤身肉を使った料理に合わせにくい可能性もありますが、相性の悪い食材は少ない印象を持つワインなので、いろんな国の料理を食する日本人の口にも合うワインと言えます。

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